スカイランドおおぼら
スカイランドおおぼらは、標高約985メートル(雌岳)の美杉地域のシンボルマウンテンの一つでもある「大洞山(オオボラヤマ)」の中腹に位置し、360度自然に囲まれたキャンプ場、パターゴルフ場、天体観測施設(現在、ご利用できません)を有する観光施設です。
スカイランドおおぼらキャンプ場からは天候条件が整えば伊勢湾はもちろん、富士山も見えることがあるという。
13時頃に管理棟に到着した。天気は最高だ。
先日に電話予約した時は、予約は誰もいない完ソロ状態でしたが、
チェックインすると、予約が1組入っていると聞いた。
なんと、ソロ女子だというのだ。マジか。今は登山に行っているとのこと。
グリーン芝一面のオートフリーサイトだ。
まるで、ゴルフ場のようだ。綺麗だ。だが、日陰がない。
タープでなんとかなるか
水場もあるし、ここを基地とした。
テントを設営後に、ビールを飲みながら、ダラダラとしていたら、赤い車がやってきた。もしか、ソロ女子か。
管理人の話では登山に行ってるという話だったので、車はとりあえず、登山口にでも
置いて、そこから移動したのだろうと。まあ、いいか。
日が暮れる頃から、晩御飯を一緒に食べることになった。
同世代ということもあり、まったく知らない人同士だし、リスクも何もないので、
好きなことを、お互いしゃべりまくった。話が盛り上がりすぎ、気がつくと、
0時を過ぎていた。早朝からの登山のため、テントに戻った。
6時間以上も話したので、お互いの歩んできた人生がわかった気がする。
この広いキャンプ場で、二人きりでの焚き火も楽しかった。
管理人からは登山に行っているということだったので、聞いてみたら、
職場からキャンプ場へ直行したと言うのだ。登山は以前していたが、腰を
痛めて、休憩しているようだ。管理人の話はめちゃくちゃやん。
ここのキャンプ場は管理人が夜間も常駐されているので、
トラブル時には安心だ。
とはいえ、朝の4時半からはいなくなると言ってました。
あゆ釣りに行くようです。ええ加減なもんやな。
ご来光
彼女も同じタイミングで、テントから出てきたので、
モーニングコーヒを飲みながら。 いい感じだ。
2日目朝
今日は大洞山(雌岳)->(雄岳)->倉持峠->尼が岳 周遊でタイム5時間の予定。
結構、急登やん。
苔がなかなかいい。
途中、水分不足のため、熱中症になるとまずいので、目的地には行けず、折り返す。
自動販売機もない。マイナーな山は売店も何もない。いい勉強になった。
定番の温泉
帰りの道の駅に隣接されており、何度も道の駅には寄るが、温泉は初めてだった。
登山やキャンプ帰りには、気持ちいい。
早朝、またどこかでを最後の言葉に彼女とは別れた。
いつもそうだが、名前も連絡先も聞かず、別れることにしてる。
それが、なんかかっこいいと思ってしまってる。
でも、名前ぐらいは聞いておいた方が良かったかなと思う。
彼女は三重県津市からは来てる。そんなに遠くでもないので、
再会することも期待している。